LABOについて
ボードゲーム
★カタンの開拓者たち
▶発展カード
▶(1)発展カードとは
「チャンスカード」とも呼ばれ、コスト「小麦&羊&鉄」を払って購入するカードのことを言います。
「発展カード」を購入する場合、場の山札から、一番上のカードを取ります。
カードは使用するまで、何のカードか他のプレイヤーには見えないようにしておきましょう。
こうすれば、他のプレイヤーには何のカードなのか秘密にしておけます。
▶注意
♦「発展カード」は、「交易」に使うことも捨てることもできません。
♦「発展カード」は手番中で1枚だけ、つまり、「騎士カード」か「進歩カード」のどちらか1枚だけを使うことができます。
(※勝利ポイントカードを使うことは出来ません)。
サイコロを振る前を含めいつでも使えますが、購入した手番中にその購入した「発展カード」を使うことはできません。
♦「勝利ポイントカード」を公開するのは、ゲーム終了時のみです。
つまり、自分もしくは対戦者が「勝利ポイント」10点に達して、勝利宣言をしたときです。
(2)発展カードの種類
「騎士カード」「進歩カード」「勝利ポイントカード」の3種類があります。
①騎士カード(ソルジャーカード)
▶効果について
「発展カード」の1種である「騎士カード」を手番中に使って、「盗賊」を移動させます。
このとき「騎士カード」を手元で表向けにします。「盗賊」を今いる場所から、トークンの置かれた他の地形へと移動させます。
次に、移動先の地形に接する「開拓地」や「都市」を所有しているプレイヤーから、「資源カード」を1枚盗みます。
該当するプレイヤーが複数いる場合、そのうちの1人を犠牲者に選びます。
「騎士カード」を使ったプレイヤーが盗む「資源カード」を1枚選ぶ際、盗まれる側はカードを裏向けのままにしておきます。
盗まれる側にカードが1枚もない場合、カードは手に入りません。
▶最大騎士力(ラージェスト・アーミー)について
最初に3枚の「騎士カード」を使ったプレイヤーは、特別カード「最大騎士力(ラージェスト・アーミー)」を受け取ります。
それにより、「勝利ポイント」2点を付与されます。
現時点で「最大騎士力」カードを持っているプレイヤーより、多くの「騎士カード」を使ったプレイヤーは、その時点でこの特別カードの所有者になります。
「勝利ポイント」2点も同様に、新しい所有者の方に移動します。
②進歩カード(街道建設・発見・独占)
▶街道建設
このカードを使うと、資源を消費することなく2本の「街道」を(通常の敷設ルールに従って)、ゲーム盤上に置くことができます。
▶発見
このカードを使うと、場の山札から「資源カード」をどれでも2枚受け取ることができます。
手に入れた「資源カード」は、今の手番から使えます。
▶独占
このカードを使う場合、資源を1種類、指定します。
指定された資源を手元に持っている他のプレイヤーは、その資源を全て、「独占カード」を使ったプレイヤーに渡さなければなりません。
指定の資源を対戦者が持っていない場合、渡す資源はありません。
③勝利ポイントカード
「勝利ポイントカード」につき「勝利ポイント」1点が付与されます。
手持ちの「勝利ポイントカード」を公開するのは、自分を含めたプレイヤーのだれかが勝利したときだけです。
手番で「勝利ポイント」10点に達して勝利宣言 をするまでは、このカードは裏向きにしておきましょう。
(3)発展カードの枚数
①騎士カード(ソルジャーカード)
「騎士カード」は、山札に14枚入っていて最も枚数が多いカードになります。
山札の総数は、25枚になります。つまり、「騎士カード」を引く確率は14/25となり約56%以上の確率になります。
②進歩カード
▶街道建設・収穫・独占
「進歩カード」は、3種類あり、各2枚ずつ山札に入っています。 「進歩カード」を引く確率は各2/25となり約8%となります。
③勝利ポイントカード
▶市場・議会・大学・大聖堂・図書館
「勝利ポイントカード」は、山札に5枚入っていて2番目に枚数が多いカードになります。
▶まとめ
以下、上記のカードの種類ごとに確率をまとめた表になります。
やはり、特筆すべきは「騎士カード」の枚数が半数を占めていることです。
また、ほかの「発展カード」も強力な効果を持っており展開を有利に進めるためのアイテムと言えます。
カードの種類 | 枚数 | 確率 |
---|---|---|
騎士カード | 14枚 | 14/25(≒56%) |
進歩カード(全体) | 6枚 | 6/25(≒24%) |
進歩カード(街道建設) | 2枚 | 2/25(≒8%) |
進歩カード(発見) | 2枚 | 2/25(≒8%) |
進歩カード(独占) | 2枚 | 2/25(≒8%) |
勝利ポイントカード | 5枚 | 5/25(≒20%) |