基本
囲い
★右矢倉囲い
相振り飛車戦ではお互いに、タテから攻めることになりますが、それならば、囲いもタテに強い形が良いのではないかという考えから編み出されました。
もともと矢倉は居飛車王道の囲いで、「将棋の純文学」と呼ばれるほど定番の囲いです。
▶囲いの手順
この囲いの手順は、相居飛車戦の「矢倉囲い」のような定跡はありません。ですので相手の出方を見て組むものとなります。
今回は、「美濃囲い」の続きとして進めていきます。
美濃囲いの図から▲４六歩、▲３六歩、４七金(高美濃)、▲３七銀、▲３八金
▶必要な手数
→１４～１５手
▶急戦or持久戦
→持久戦に対応
▶長所
①タテの攻めに強い
②居飛車党にはなじみやすい
▶短所
①とにかく手数が多い
