基本
図面の読み方
▶はじめに
枠外に算用数字と漢数字の符号がふられています。符号は、その駒の現在地を指しています。
筋(タテ)を算用数字、段(ヨコ)を漢数字で表しています。
また、符号を読むときは算用数字を先に、漢数字を後にして読みます。
更に符号に加えて、先手後手どちらが指した手かを判明させるための記号を頭につけます。
「▲(黒):先手」「△(白):後手」になります。
例えば、▲7六歩(先手:7六歩)といえば、先手が7筋(タテ)、7段目(ヨコ)の「歩」を6段目(ヨコ)に移動したことを意味します。 まずは、符号というものがあり、駒の現在地を指すのだなと覚えていただければ十分です。
▶一言
今説明したものが、符号の読み方となります。そして、符号の集まりによりできた1局(まとまり)を棋譜と言います。 今後、棋譜を読めるようになれば、棋書(将棋の専門書)を読んだり、プロ棋士の棋譜並べができます。 そうなれば、学びの幅が広がり、さらに質の良い学習につなげることが可能になります。