基本
囲い
★穴熊
「美濃囲い」とは違った非常に堅固な囲いになります。 玉将を隅に囲う状態が熊が穴蔵に入る様子を連想させるというのが名前の由来です。 穴熊は元来居飛車の囲いです。振り飛車が使う場合は判別させるため「振り飛車穴熊」「振り穴」と呼びます。
▶囲いの手順
初手から▲7六歩、▲6六歩、▲6八飛(他もある)、▲4八玉、▲3八玉、▲2八玉、▲1八香、▲1九玉、▲2八銀、▲3九金、▲5八金、▲4八金寄、▲3八金寄
※手順は、どの囲いも相手の手順を無視していますのでご承知ください。
▶必要な手数
→12~13手
▶急戦or持久戦
→持久戦に対応
▶長所
①とにかく固い。即詰みがないため、多少乱暴な指し回しもできる
※穴熊の暴力といわれる
▶短所
①駒が一か所に片寄るため、特に角交換した場合、角を打ち込まれやすい
②手数が多い